日本GPの土曜日は長い一日なった。予選でトヨタのマクニッシュが130Rでコースアウト。ガードレースを突き破る大きなアクシデントになった。予選は赤旗中断。ガードレールの復旧作業を行ってから予選が再開されることになったので1時間弱の水入りがあった。
コースインしているクルマの数が少ないと、メインストレート終わりあたりでも第一コーナーから第二コーナー、S字のあたりはクルマが見える。ええ、挙動までは分からないですが。音はS字のあとのダンロップあたりまでは分かる。デグナーらへんになると微妙(笑)ぐるーっと走ってきて、130Rあたりにくると戻ってきたのが分かるくらいの音がする。音が違うので西コースに向かっているのか、帰ってきているのかは分かる。
で、マクニッシュが130Rらへんにいる音がして、その後音がおかしくなったので「あれ?」と思ったらガードレールを突き破ってましたな。もっと大惨事になることもあり得るような突っこみ方やったのでドライバーが無事で何より。あと、ガードレールの修復もテキパキと行われ「補修用のガードレール部材もきちんと用意されてんねんなぁ」と変なところで感心(笑)
はっきり言って、ストレートエンドでは「このラップは速い!」というのは分からんのよね。佐藤のラップを見てもS字あたりで「気合い入ってんなぁ」と思ったけど、ラップタイム的にはどうなのか分からんかった。
そして叩き出したタイムが1'33.090の7番手タイム。
今年のF1は
F1:フェラーリ
F1.1:ウィリアムズ、マクラーレン
F1.9:その他
という3つの階級が存在しているので、佐藤琢磨の7番手タイムはクラス別ポールポジション獲得のようなもの。しかも名手フィジケラをアウトクオリファイしてのこのポジションは「地元とはいえ、ここまでやるか!」と舌を巻く活躍。
予選後、佐藤琢磨がスポンサーのブースを回ってインタビューを受けてたときも凄い熱気やったもんな。「人が増えて、居心地が悪くなったのが難」とか思いつつも、熱狂の渦の中にリアルタイムでいれるのもまた格別、と思ったり。
今年は金曜日からF1観戦に出かける。流石にフリー走行1回目の11:00に間に合うようには行かんかったけど、2回目の13:00からのセッションには現地入りして観戦。決勝の日曜日、予選の土曜日の観戦者数を考えると金曜日はがらんとしてると思ってたら、かなりスタンドに人が入ってる。毎年、金曜日から観戦に来ている人も「土曜日並みの人数が入ってる」と言ってたので例年より観戦者数が増えてるのは確かみたい。やぱし日本人ドライバーが参戦することと、トヨタが参戦してることがこの観客動員につながってますかね。
金曜日のフリー走行はのんびりしてるというか、土曜日のフリー走行とは雰囲気が違った。各セッションが1時間あるので「じっくりコースを理解しようとしている」という感じ。今年はD2、メインストレートから1コーナーへの飛び込みらへんで観戦。目の前がピット出口やったのでスタート練習を見れたのが面白かった。CSは土曜日から放送されるので金曜日は何が行われてるのか分からんかったけど、本当に基礎的な部分のセットアップに精を出してた。
スタート練習は各チームのラウンチ・コントロールの音が聞けて興味深かった。イグニッションカットでバリバリいわせながらスタートするチームや、スロットルコントロールで軸のぶれたモーターのようにウィンウィンいいながらスターとするチームがあって、普段じっくり見れない光景を見れた。
一緒に見に行った友達の友達から「ピットから出ていくクルマを撮っておいてくれ」とデジカムを渡されたので、カメラマン気分でデジカムを回す。ファインダー越しにアップになったF1マシンの映像は興味深かった。特にジャグアのスタート練習で一瞬「フロントが浮いた?」と思うくらいグワッと発進していった姿は印象的やった。正直なところ、いいスタートというよりはタイヤをスリップさせなかったはいいけど、前に進む力としてはいまいちロスしてるって感じ。「要調整なのか〜?!」と普段見れないシーンに興奮しながら突っこみをいれてみたり。
あと、今年のハイライトといえばまと場によってすき焼きを食った。ていうか、土曜日はかなり前から予約しないと入店もままならないであろう、という予想で金曜日にまと場にいった。ええ、金曜日からF1を見るというのはまと場ですき焼きを食うための口実といっても差し支えありません(笑)
エフポンでユーンと並ぶ実力派ドライバーとして名を馳せ、高木虎之助に周回遅れにされるのにも「避けるとスピンする」ために高木虎之助の前をとろとろと走り続け、中指をたてられてたことでお馴染みの近藤真彦が「鈴鹿に行ったらよる店」としてまと場のすき焼きを紹介。まと場の店員さんも「あの放送以来、すき焼きを頼む方が多くなった」とのこと。
しかし、まと場には北むらにあったようなガスのコードが見あたらない。うまいことガスのコードを床下に這わせてるのかな?と思ったら炭火のこんろで調理。「むぅ、実はここの本気メニューってすき焼きではないのでは?!」と思って店員に尋ねたら一番のおすすめはあみ焼きだそうな。
そらそうやわな。すき焼きのためだけに炭火は使わんよな。すき焼き、しゃぶしゃぶのためならガスで十分やもんな。
ということで、来年はあみ焼きを食う!と誓ったげんスポ編集長であります。
さて、今年はフェラーリを追うチームもなく、つまらない決勝のレース展開が続いているが、アメリカGPでもそれが変わることはなかった。
F1が開催されるコースでも屈指のつまらなさを誇るインディでは、TVに映し出される映像、音声から「この世から不眠という言葉をなくしてやる!」という強い意志を感じさせる、そして強烈な眠気を誘うものであった。
インディは最も歴史のあるサーキットのうちの一つらしい。元は煉瓦を敷き詰めた舗装でブリックヤードと呼ばれたそうな。その名残がスタート・フィニッシュラインに残っていて、白線の前後が煉瓦のまんまなんよな。インディで行われるF1のレース内容に価値はないけど、このうんちくは忘れるなってことで(笑)
先のイタリアGPで久しぶりの表彰台にのぼり「ジャグア、復活?」と印象づけたアーバインが予選前のフリー走行でもフェラーリに次ぐ好タイムをマーク。ジャグアがイタリアGPで好成績を残せた理由が「車体の剛性を問われる低速コーナーがなかったから」と言われているので、インディの「ただ遅いだけ」の低速区間であるインフィールドの存在を考えるとこのタイムが何を意味するのか一目瞭然であった。げんスポ編集部では「アーバインは来年の就職活動で必死やな」と失笑。
予選でアーバインが13番手、デ・ラ・ロサが17番手という現実を踏まえると「フリー走行の時、どんな重量で走っててん」と突っ込まずにはおれません。
ミハエルが予選で唯一の10秒台を叩き出し、レースでも十分に速さを見せたあと勝利をバリチェロに譲った。これでバリチェロのシリーズランキング2位が確定。フェラーリは昨年達成することのできなかったシリーズ完全制覇を達成した。
ドイツ・ホッケンハイムが改修されたため、今年行われるF1 GP唯一の高速サーキットとなったモンツァ。今年初めてのペラペラなリアウィングをみると「腐ってもモンツァは高速サーキットなんやなぁ」と実感する。
モンツァはストレートを中・高速のコーナーでつないだサーキットなので、空力が乱れないようにコーナーで前のクルマにぴったりくっつけないので相変わらずオーバーテイクは少なく、つまらないレース展開が予想された。もちろん、レースの方はお世辞にも面白いと言えるものではなかったが、レスダウンフォースなF1の挙動を楽しむという点では面白かった。
モンツァのつまらないコーナーの象徴である1コーナーのシケインも、レスダウンフォースの挙動を見慣れていないので、サーッとコーナーを滑りながら駆け抜けていく様は見ていて結構ドキドキした(笑)クルマがあんな風に動くというか、コントロールできるってのは凄いなぁと感心しましたよ(爆)
パワーサーキットといえばモンツァ。エンジンパワーといえばBMW。今年は決勝でいいようにフェラーリにやられているという印象しかないBMWが敵地モンツァで意地を見せるかと期待された。
F1のエンジンが18,000回転を越えるようになってしばらくになるが、19,000回転の壁を越えるのが秒読み段階に入ってきた。そしてイタリアGPでBMWウィリアムズが予選用エンジンで19,050回転に達したというプレスリリースを行った。BMWウィリアムズが1位、3位を獲得し、敵地で意地を見せた。
しかし、BMWウィリアムズが見せた意地もここまで。決勝では序盤にラルフが、中盤にモントーヤが戦線を離脱しまたしても「土曜日のBMWウィリアムズ」と印象づけた。
モンツァではジャグアの悪いところが出にくいので、そこそこの活躍が期待されていたが、以外にも本当に活躍を見せた。もちろん、忘れてはいけないのがエディ・アーバインが今年でジャグアの契約が切れるということ。ジャグアに入って以来のパフォーマンスから引退に追いやられることが確実視されていたが、再就職活動に執念を燃やすパフォーマンスを見せ始めた。
契約終了間際に、思い出したかのように活躍を見せる姿はちょうど3年前にジャグアの移籍を発表した頃に「こうなるやろうなぁ」と想像した姿に寸分違わぬ姿。その姿は清原、大豊のように「優勝の行方が決まった後に豪打爆発、シーズン終了時にはそこそこの成績に」という系譜を継ぐものとして語り継いでゆきたいですな。
ちなみに、ジョーダンがアーバインに興味を持っているそうな。アーバインは明らかに「あと一年やって引退」コースなので、1年契約を行っても次がないのでなんの活躍もせずF1を去っていくことになるんでしょうなぁ。にんじんをぶら下げるために、93年のセナの契約のように「1戦ごと契約」で最終戦に近づくほどギャラが上がっていくって契約やったら少しは働くんと違う?
ヨーロッパGPの後ってベルギーやったっけ?という気がしなくもないですが、余り気にするな(笑)気が向いたら振り返るかも知らんけど、基本的にはリポーツを書き起こす気にもならないつまらないGPばっかりでしたよ。
今年はバスストップシケインが改修され、ピットレーン入り口が一つ目のシケインを抜けたあとに設置され、二つ目のシケインが「なかったことに」と言わんばかりの姿に改修された。
一つ目のシケインはバスストップシケインの面影をとどめていたが、二つ目のシケインはドライバーズサーキット、スパ・フランコルシャンを知るものにとっては見るも無惨な姿に変わり果てていた。
スパのグランドスタンド前のストレートは短く、バスストップシケイン二つ目を抜けて、ちょっとストレートを走るとすぐにラ・ソースの飛び込みへ、というコースレイアウトやった。その短いストレートでどれだけスピードに乗れるかを試行錯誤するように二つ目のシケインを縁石に引っかけながら、いやむしろ縁石でわざとクルマをはねさせて、縁石の上をカッ飛んでいくように抜けていく姿はスパでしか見れないF1のダイナミックな動きやった。
その、スパの名物の一つであるバスストップシケイン二つ目のシケインが「一応、曲がってはいるものの、フルスロットルで加速していけるので、実質的にはストレートの延長」に成り下がったことに悲しみを抑えることができなかった。
ベルギーGPは2003年、たばこ広告規制の関係で開催されるかどうか微妙やけど、こんなスパならなくていいやと思った。いや、もちろんインディを筆頭とする他のクソつまらないサーキットに比べればスパでGPが開かれないのが大問題ですが、つまらなくなっていくスパをみたくないのもまた事実。
スパ・マイスターとして他の追随を許さないミハエル・シューマッハ。実はスパでポールをとったことはなかったり。当人も全然知らなかったようで、記者にそういう話を振られて「え、そうやったん?」というリアクションやったらしい。
最近、予選ではモントーヤやバリチェロの後塵を拝することの多いミハエルやけど、「じゃ、いっちょポールをとりますか」と言わんばかりの仕事ぶりでポールポジション獲得。「ミハエルはクイックじゃなくなってきた」という声を軽くひねりつぶすような見事な仕事ぶりやった。
今年はお天気のいたずらは一切なし。スパ・ウェザーは決勝や予選で雨が降ることを指すのではなく、土曜日のフリー走行前などに路面を濡らし、決勝で使用するフロントタイヤの皮むき作業などが十分に行えなかったりすることを含んだ天気のいたずらのことを指すが、今年は何事も起きなかった。ま、今年の流れから言うとスパ・ウェザーが何かいたずらをしたとしてもフェラーリ以外のチームがこけてフェラーリがますます独走という展開以外は考えづらかったけど。
今シーズン通して、戦いの流れが以下の通りで代わり映えしない。
「土曜日の午前中のフリー走行は路面温度が上がらず、ミチュリンの本領を発揮できる温度に達していないためブリヂストン勢好調」
「予選は軟らかいコンパウンドと硬いコンストラクションの特性を生かしてモントーヤが一発のタイムを出す」
「決勝はフェラーリ勢が早々にウィリアムズ勢をかわし、勝負あり」
決勝でのミチュリン勢の不甲斐なさはビデオを見せられているようやった。取り立てて書くこともなく、でてくるのは「コース改修で面白くなくなった」という愚痴ばかり。F2002は強すぎた。ま、それでもF1をみてるんやけどな(苦笑)
グランプリが行われたのが6月23日。(苦笑)6月26日のオーストリアでの一件に関する事情聴取を3日後に控えた日に行われた。
予選ではミチュリン勢がフロント・ロウを独占し、トップ10に7台が入るという強さを見せつけた。決勝ではブリヂストン勢が巻き返し、フェラーリのワンツーを含む入賞3台でブリヂストンも意地を見せた。
で、フェラーリのワンツーの中身はというと、1位バリチェロ、2位ミハエル。今回はチャンピオンシップで十分なポイント差があったということでチームオーダーを発動しなかったということらしい。「オーストリアで発動したチームオーダーは間違っていない」というのならチャンピオン決定のその瞬間までチームオーダーを出し続けて欲しかったと思ってみたり。
第一コーナーが改修されて、1コーナーのヘアピンを含む曲がりくねったメルセデスアリーナが新設された。1コーナーがヘアピンで大きく減速する必要がある、というのは好きになれない。さらにニュルブルク・リンクのヘアピンではアップダウンがありすぎて、イン側はまともに接地することができないのはどうかと思った。決勝ではクルサードがモントーヤをオーバーテイクしようとして、イン側のモントーヤのクルマがはねてクルサードに当たったし。メルセデスも自分とこの名を冠したコーナーでメルセデスのクルマがはじき飛ばされてたら世話ないで。
1999年に上手の手から水がこぼれて以来、「あのときの失われた10ポイントを!」と思ってやまないカナダGP。去年はラルフがピット作戦でミハエルをかわし、兄貴のお株を奪う勝ち方やった。今年はシーズンの流れからも明らかなように、フェラーリが未来のマシンで2002年型F1マシンを蹴散らしている現状では、その他のチームになすすべは残されていなかった。
フェラーリはミハエルが1ストップ、バリチェロが2ストップ。ミハエルはスタートですんなりとバリチェロを前に行かせたものの、やはりカナダで2ストップは難しい作戦やった。セオリーではストップ&ゴーのサーキットなので2ストップやけど、オーストラリアと同様にセーフティカーが入る可能性が高いサーキットなので多くのドライバーが1ストップを選択する。
バリチェロは1回目のピットインがまずかったか。モントーヤと同じようにセーフティカーが入った瞬間にピット作業をすませていればまた違った展開があったかも。2回のピットインとも、10Kgほど燃料を余らせてピットに入ってきたそうな。そういわれると、確かにピットストップに迷いが感じられるような気も。ま、そもそもバリチェロが2ストップということ自体、スクーデリア・フェラーリとしてはバリチェロに勝たせようという意志がなかったと言えるわな。それにしても、フェラーリの150勝をペヤングに間に入られてワンツーを飾れなかったということを考えると「もう少しピット作戦のやり様はあったやろう」と思う。
それにしてもフィジコはうまいですなぁ。カナダ、ベルギーのフィジコは別人ですか?と思ってみたり。国際映像で時たま流れるスロー映像で見てもフィジコは縁石の使い方がうまい。カナダ、ベルギーではリザルトの入賞圏にフィジコがいるとホッとするというか、リザルトが締まるというか。今年もカナダできっちり入賞に食い込んでくるし。特にシーズン序盤の散々な評価やったジョーダンで3戦連続入賞を決めてくるとは、フィジコ侮り難しですな。
さて、このGPはげんスポ編集部NY特派員が「10時間くらいでいける距離なので見に行くかも〜」といっていたGP。カナダGPの豆知識を紹介しようと思ったけど、気がついたらカナダGPは終わっていましたよ。ま、せっかくなので来年に向けて豆知識を紹介しておきますか。
ジル・ビルヌーブ・サーキットは川の中州にあって、シルバーストーンと並んで平らなサーキットとして有名。ポールポジションのグリッドには「やぁ、ジル!」とかかれており、ジル・ビルヌーブの勇姿が今も語り継がれている。今年はコース改修があり、最終コーナー、シケインのウォールが後退し、タイヤバリアが設置されるようになった。このシケインも名物で、1999年には決勝レースでミハエル・シューマッハ、ジャック・ビルヌーブ、デーモン・ヒルの3人のチャンピオンがシケインの餌食になった。今年のコース改修でウォールにヒット、即リタイアの可能性は減ったが、タイヤバリアの上に「ようこそ、ケベック州へ!」の看板があり、最終コーナーでクラッシュすると気の利いた看板に出迎えられることになる。
豆知識からはちょっとずれるけど、今年のコース改修でオールドピットヘアピンに新たにランオフエリアが設けられ、コースの全長が短くなった。新しいランオフエリアはマレーシアでも見かけたターマックのもの。ターマックのランオフエリアは最近の流行みたいやね。
唯一、予選終盤の雨を読み切ったウィリアムズのモントーヤがポールで予選を制した。金曜日好調のマクラーレンが「モナコでの優勝をきっかけに復活か?!」と思われたものの、上位2チームに完全に置いていかれ、世の中そんなに甘くないことを示した。
フィジケラは5位のライコネンに続いて6位に食い込む。今年のジョーダンのパフォーマンスを考えると素晴らしい結果。予選の走りを見ても「縁石の使い方、うまいなぁ」と舌を巻いた。同じジョーダンの佐藤は予選でエンジンブローが起きたものの、フライングラップ終了後だったので命拾いした?
同じホンダエンジンのビルヌーブはピットレーンからコースに出た直後に後輪がロック。オーストリアGPでパニスの後輪がロックした姿のデ・ジャ・ヴューを見てるようやった。流石コンストラクターズポイント11位のチームですな、と。
今年は新車発表会でシーズンの行方を決したF2002に、ついに土がついた。しかも土をつけたのがウィリアムズではなく、マクラーレン。
スタートを決めたクルサードが首位を走ったが、もちろん今年のマクラーレンがレースを引っ張るなどということはなく、モントーヤとミハエルが連なるペヤング・レーシングスクール状態になった。
レースの中盤あたりにペヤングのエグゾーストから何度かオイルが漏れたような白い煙が上がり、ペヤング・レーシングスクールの生徒もオイルをかけられてはたまらない、ということでペヤングから距離を置く。「さようなら、ペヤング。ペヤングとマクラーレンのパフォーマンスではこれだけトップを走れれば上出来やったね」と思ったのは俺だけではなく、ペヤング・レーシングスクールのモントーヤとミハエルもそう思ったことやろう。ペヤングがリタイアするのは時間の問題ということで、モントーヤとミハエルはペヤングの存在を無視してバトルを繰り広げる。
ところが、エンジンが音を上げたのはペヤングではなくモントーヤの方やった。ペヤングはクルマからでていた煙もおさまり、快調に走り続ける。ミハエルもモントーヤリタイア後にペヤングを猛追するも、存在を無視していたつけが回ってきて、ピット作戦でもポジション入れ替えを果たせなかった。そのままペヤングがレースを制し、「1度ならまだしも、ペヤングが2度も勝つか?!」としらけたムードを存分に堪能させてくれた。
優勝争い以外に目をやると4位トゥルーリ、5位フィジケラという並びが興味深いですな。ベネトン低迷期を支えたフィジケラとブリアトーレがねじ込んだトゥルーリの並びというのは何とも味わいのある並びですな。ここのところトゥルーリは予選の人と化してるけど、モナコで完走してポイントをとってくるあたり役者ですなぁ。フィジケラはフィジケラで、モナコ、カナダ、ベルギーなどドライバーの力量が試されるコースできっちり結果を残してくるだけに侮れません。ていうかフィジケラには勝てるクルマに乗らしてやりたいと思うのはげんスポ編集部だけではないはず。
果敢なオーバーテイクで印象に残る場面があるものの、レース全体で見るとムラっ気が多く、ルーキーの中では評価の低い佐藤がまたもやってくれた。
フィジケラにアクシデントがあり佐藤がフィジケラの前にでたものの、フィジケラの方がペースがよかったため、チームからフィジケラを先に行かせるようにチームオーダーがでる。そこで佐藤は高速のトンネル内でラインを外しフィジケラを先行させるという暴挙に。トンネルをでたところの映像では、もんどりうってる佐藤とそれを避けて走りすぎてゆくフィジケラが映し出される。
よりによって、トンネル内でラインを外すとは・・。あまりにも斬新なアイディアで言葉もでません。今のところ、今年の新人の評価はマッサ、ウェーバー、佐藤の順ですな。あ、フル参戦という点ではルーキーといえるユーンは別格ですが。
フェラーリ・ブリヂストン勢が「タイヤが軟らかすぎた?」ということでいまいちタイムがあがらない中、ミチュリン勢がいいタイムを叩き出す。午前のフリー走行でもトゥルーリ、クルサード、ウィリアムズ勢が上位を占め、5位が好調のバリチェロ、6位がミハエルとなった。
予選でポールを獲得したのはモントーヤ。フライングラップ終了と同時にチェッカーが振り下ろされるというタイミングでただ一人16秒台をマークした。予選終了直前でも思ったほどコースが混雑しておらず、皆が予選終了間際のトラフィックを敬遠した隙をついたような格好
モントーヤに続いたのがペヤングことクルサード。ペヤングはバリチェロのフライングラップの邪魔をし、げんスポ編集長も頭に血が上ったが「この瞬間が今シーズンのペヤングのハイライトになることやろうから大目に見てやるか」と思ったら、ミチュリンタイヤが当たったおかげもあってフロントロウに入った。「何故ペヤングごときが?」という疑問もあるが、今シーズン、マクラーレンが競争力を発揮できるのは超低速サーキット、ていうか17戦中モナコとハンガリーのみと自信を持って言い切っていることを考えると、ここは花を持たせるべきなのかと思ってみたり。
例年、F1で唯一キール音が聞こえるコーナーとして有名なラスカスも、今年はほとんど聞かれず。トヨタが予選の時にわずかにキール音をあげたけど、それ以外は特にキール音が聞けることはなかった。今年のブリヂストンのタイヤは硬い方のタイヤも去年のソフトより軟らかいという話なので「あのスピードでもタイヤがとけてるんや」と思うと、予選で一発のタイムを出すために突き詰めたタイヤを作ってきてるのかな、と思ったり。
でも、ブリヂストンのタイヤはちょいと柔らかすぎた感じ。ローズヘアピンでもアンダーステアな感じやったもんな。そういや、何年か前はアンダーステアを嫌ってというか、コーナリングのレスポンスを重視して、あえて堅めのタイヤを使うチームがあったと思うけど、今回はそんなことをやってくるチームもなかったみたいやなぁ。
今回は流石にモナコGPということもあってか、実況陣も現地に行っている模様。でも、すぽるとで「モナコでミカ・サロにインタビューしてた」三宅アナがK1の実況をしていたので、本当に現地から実況してるのかどうかは分からないです。
もっとも、何か起きたらとりあえず叫ぶだけの実況では現地に行っていようといまいと、生の迫力なんざ全く伝わらないんですけどね。
優勝、ルーベンス・バリチェロ。10ポイント、ミハエル・シューマッハ。以上。
レース終了間際まで「チームオーダーが出るかも」「いや、流石にシューマッハのチャンピオン獲得が楽勝ムードのシーズンで優勝を譲ることはないのでは・・」とハラハラ(?)させてくれたが、結局はチームオーダーが発動されてミハエルが10ポイントを獲得することに。
その後のシューマッハの虚ろな表情。バリチェロを表彰台の中央に立たせ、優勝トロフィーをバリチェロが受け取ったことことがFIAからの物議を醸すはめに。・・ワールドチャンピオンも楽な仕事じゃないですなぁ。
今シーズンの実況で「あれ、こいつ昨日すぽるとに出てなかった?」とか思うようなことがあった。ちょうどそんな折り、げんスポ読者から「最近ってアナウンサーは現地に行ってないの?東京から実況してるみたいなんやけど」と聞かれる。確かにモナコGPなら「モナコに自宅がある」というふれこみの鈴木亜久利を解説に使うのも仕方がないけど、マッチを現地に送り込んで解説させるというのは金をドブに捨ててることと同じやしな。
最近、現地に行ってるのは川合ちゃんとジェフくらいのようで「不景気の波がここまで押し寄せてるのか」としみじみさせられる。
さて、そんな残念極まりない解説陣で、マッチが気を吐いてくれた。「オーストリアはF1が開催されるサーキットの中でももっとも体にきついサーキットの一つ!」とげんスポ編集長も知らない特ダネを披露。「すわっ!そんな話し始めて聞きましたよ」とか思ったりしていると、鈴木亜久利がとってつけたようなフォロー。マッチのあまりに残念な解説に鈴木亜久利の失笑が漏れ伝わってきたような気がするのは気のせいであると主張してゆきたい。
BARのパニスがホームストレートを走っているときに、急に後輪がロック。うまくマシンをコントロールし、1回転のスピンでクルマを止めて事なきを得た。
いや、ホームストレートを走っている最中に後輪ロックされたらパニックになりそうなものを、見事にクルマを止めたパニスは「流石、雨のモナコを制したことはある」と唸らせるものがあった。後輪がロックして制動力もほとんどない中、ウォールに突っ込んでいたら大惨事になっていたこと間違いなしなだけに、何事もなくて良かったです。
このレースで佐藤琢磨がレムスカーブで土手っ腹にハイドフェルドに突っ込まれ、チョッパーでグラーツ大学病院に運ばれるという大きな事故が起きた。事故直後に佐藤が自力でクルマから降りようとする姿が映されたので「とりあえず意識はあるんや」と安心したが、なかなか降りてこない。クラッシュ直後は気が張ってたみたいやけど、打撲の痛みでコクピットからでれなかったらしい。
で、この事故はコントロールを失ったハイドフェルドが佐藤に突っ込む形になったが、リプレイを見るとハイドフェルドがコントロールを失う前にタイヤスモークをあげているクルマが映っている。もちろんタイヤスモークをあげているのは僕らのアイドル、アレックス・ユーン。ペースカーが入っていたためにブレーキが暖まっていなかったため焦って思いっきりブレーキを踏む。ブレーキ温度が上昇し、急激に制動力が発生しタイヤスモークをあげた。ユーンの後ろを走っていたハイドフェルドもユーンの挙動を見てブレーキを踏むが、こちらもブレーキが冷めているのを忘れてブレーキを思いっきり踏む。急に制動力が発生してコントロールを失うということになったそうな。
あと、フジTVの中継かスポーツニュースで琢磨の母親が「母の日ということで、佐藤がGPに招いた」ような表現がされていたが間違い。オーストリアGPのレースオーガナイザーが粋な計らいを行った。ま、「ドラマが欲しければ作ればいい」という感じがフジらしくて大変好印象。
土曜日のフリー走行ではミハエル、バリチェロともに好調でミハエル、バリチェロの隊列でワンツーを飾る。でも、最近ミハエルがフリー走行で好調の時は予選でこけることが多いので「素直に喜んでいいんかな?」と思っていたら・・。
嫌な予感は当たるものというか何というか。契約更新以降、絶好調なバリチェロとは対照的に予選での精彩を欠くミハエル。バリチェロがポールを獲得したが、フロントロウにはラルフが入り、ミハエルは3番手。予選のグリッドは下手に2番手でフロントロウに並ぶくらいなら3番手の方がお得というのも確かやけど、それはあくまでも結果オーライであって、3番手を狙いにいったら足下すくわれるからなぁ。
その他のトピックといえばアロウズのフレンツェンがフリー走行で5位のタイムをマーク!「流石コスワースのNo.1チーム」と唸ってしまった。そして、アロウズの空力はニキ・ラウダが「くだらないアイディア」と切って捨てた左右分割型のフロントロアアームを採用し、その高い空力効率がトップチームからも注目を集めている。いやはや、げんスポ編集部の期待を裏切らないニキの眼力に惜しみない賞賛を送りたいです。
バリチェロはフォーメーションラップでスタートできず。そのままエンジンに火が入ることなくレースを終えた。週末、好調を維持していたし、先のサンマリノでは今シーズンリタイア続きにも関わらずフェラーリの地元できっちり仕事をして見せただけに残念やった。
レースは何の見所もなくミハエルの優勝で幕を閉じた。レース終盤にミハエルのペースが異様に落ちて「またギアが5速にでもスタックしましたか?!」と思ったのの、ペースが少し持ち直して問題なく1位でチェッカーを受けた。
これでF2002はデビュー後、負けなしの3連勝。新車発表会の時に恐ろしくコンパクトなリアエンドを見て快哉を叫び、勝利を確信したが、まさしく期待を裏切らない出来。もう、F1の優勝争いでは興味をかき立てられませんな。
先のサンマリノGPではレインタイヤをはずしたミチュリンが、今度はドライタイヤをはずした。カタロニアはタイヤに厳しいコースで、F1で唯一燃料の重量がラップタイムに与える影響より、タイヤのタレの影響が勝るコース。
ミチュリンも「タレないように」ということで持ち込んだタイヤも、これだけ硬くては・・という感じでミチュリン勢に勝機はなかった。デ・ラ・ロサが地元ということでオンボード映像がたくさん流れてたけど、コーナーの出口で加速しながら抜けていくところとかフロントが全くグリップしてなかったもんな。去年の雨のシルバストンを彷彿とさせる映像やった。あのときもジャグアのオンボード映像は氷上のラリーのような挙動をしてたけど、まるでデジャヴューのようやった。
バリチェロがサンマリノに続いて元気がいい。土曜日のフリー走行では1位バリチェロ、2位ハイドフェルドとバリチェロの元気さが目立つ。予選でも終了間際にミハエルにポールを奪われるまで暫定ポールを守り続けた。
ミハエルは「2回しかアタックしないのでは?」とパドック雀が噂していたが、バリチェロをかわすことができずに3回のアタックを行った。3度目のアタックはバリチェロのセッティングに近づけて、ダウンフォースを削ってストレートスピードを伸ばしてタイムを削る作戦に。ダウンフォースを削って、出ていってすぐにタイムを叩き出すあたり流石としか言いようがなかった。
20年ぶりの地元ワンツーと聞くと、当時のことは知らんけど、切ない気持ちになりますな。「そうか、ディディエ・ピローニとジル・ヴィルヌーヴ以来、地元で成し遂げることができんかったんか」という感じですな。
確かこのレースでミハエルはフェラーリドライバとしてもっともたくさんのレースを闘ったドライバになった。そのレース、しかもフェラーリの地元できっちり勝つミハエルはたいしたもんやし、ワンツーで花を添えたバリチェロも見事やった。
レースの見所はバリチェロがラルフをピット作戦で抜いたところ以外は特になし。ぐっすりと眠れたので印象に残っているシーンも特になし。
フリー走行から苦労していたトヨタが2台揃ってリタイア。何というか、この姿をさらすのがポイントをとったあとで良かったですなぁ。これが開幕戦で、トヨタ首脳陣も注目している状況やったらTMGのスタッフにプレッシャーがかけられるところやったけど。ホンダより早くポイントもとれて「このマシンには不得意なコースもあるんですわ」といえる状況になってたのはTMGのスタッフにとって幸いやったな。
土曜日のフリー走行では「ミチュリン、またウェットタイヤを外したなぁ」とか言われていたのが、終わってみればワンツーを決めたフェラーリを除いて入賞したのはミチュリン勢。ブリヂストン勢はフェラーリを除いて力で入賞できるところがないだけに仕方のない結果ではあるけど。
ていうかメモを残してたけど、いい加減時間たちすぎでありサンマリノGPのことなんざほとんど覚えてませんよ(苦笑)
ヨーロッパラウンドの開幕戦、サンマリノGP。サンマリノ公国のグランプリやけど、開催されるサーキットはイタリア国内のアウトドモーロ・エンツォ・エ・ディノ・フェラーリである、と。客が入るという事実に対して柔軟に対応する。これもまたF1ですな。
で、南半球からの遠征から帰ってきてヨーロッパラウンド開幕が真の開幕とかいわれたりしますな。何というか、ヨーロッパラウンド開幕というのは季語なんよな。ル・マン24時間レース開催と同じくらい季節感を感じさせる言葉というか。
イモラも一時期は色褪せたコースに見えたけど、それ以上に色褪せたコースが増えたこともあって、結構楽しかったりするな。アップ、ダウンのあるカナダという形容を聞いたけど言い得て妙ですな。ファンタジーが失われたとはいえ、トサとかタンブレロとかパラヴォリカとか聞くと胸が高まるのも確か。ていうかパラヴォリカはイモラじゃねぇよ。
予選はフェラーリとウィリアムズの激しい争いになった。ポールから4位までのタイム差が約0.5秒。4位のモントーヤから5位のライコネンまで0.5秒離れており、マクラーレンは相変わらず蚊帳の外。バリチェロはミハエルにポールを奪われたものの、好調を維持していた。パドック雀の噂に奮起した?
土曜日のフリー走行一発目はウェットコンディション。ミチュリン勢はウェット、ブリヂストン勢はインターミディエイトを履いて走行。相変わらずというか、なんというか、ミチュリンのウェットとインターミディエイトがカバーするレンジが全く重なっていないというか。ミチュリン勢は「雨降ったらとりあえずウェットで耐えて、乾いてきたら速攻でドライにかえる」というタイミングを見極めようとしているように見えた。去年もミチュリン勢がウェットからドライに履き替えるタイミングをドンぴしゃで決めて、インターミディエイトを履き続けてたブリヂストン勢を出し抜いたこともあったし。
ま、天気は回復傾向やったので「予選までにはドライで走れるやろ」という感じやったのでミチュリン勢とか「相変わらずウェットはあかんなぁ」と苦笑いしてる感じに見えた。
ヨーロッパラウンド開幕ということで、ホンダもエンジンをバージョンアップしてきた。正直なところ、パフォーマンスで目立つことがないのでRA002E Spec1だかVersion1だか知らんけど、そんなケチな名前をつけんとSpec2,000,000くらいつけたらええのに。
金曜日にフィジコがフェラーリに次いで3位に入ったので「これは?!」と思わせたな。歩みを止めていることで激しい鍔迫り合いを演じているジョーダン、BAR、ジャグア。ジョーダンはバラストを外せばこれだけ走れることを証明した今、イギリスGPでBAR、ジャグアがどれくらいなりふり構わずに見せかけのタイムを出してくるのか目を離せそうにない。
ウィリアムズにF2002を引きずり出され、予選ではそのウィリアムズに負け、どうなることかと思ったブラジルGPも終わってみたらF2002がデビュー戦を飾った格好に。でも、信頼性第一で投入されたF2001がのべ5レースに出て、2レースをマシントラブルで落としてるのは「どうなん?」と思ってみたり。
レースの方はモントーヤが1コーナーのブレーキングをミスり、ミハエルがその隙をついて強引に前に出た。モントーヤももう一度前に出ようと追いすがったがミハエルと接触し、フロントウィングを落とし優勝争いから脱落。相変わらずウィリアムズのローンチ・コントロールは素晴らしいが、今回はフェラーリもいいスタートを切った。この段階では「フェラーリはクルマが軽い?」とにおわせた。
信号無視で予選のトップタイムが抹消されたバリチェロは8番手からのスタート。あからさまにクルマが軽い挙動でオーバーテイクショーを展開する。「これはフェラーリは2台とも2ストップか」という流れに。
ミハエル、バリチェロの隊列になってからミハエルのペースが落ちてくる。「ミハエルのクルマに接触の影響が出始めた?でもなぜに今頃?」などと思う間にバリチェロがトップに。その後、ミハエルのペースが戻り「あのペースダウンはなんやったん?」と思う。
バリチェロはレースリーダーになった途端にリタイア。相変わらずブラジルGPでのツキのなさを遺憾なく発揮。F2001が2戦続けて壊れたのは嫌な感じ。
その後、しばらくはレースに動きなし。強烈な睡魔に襲われたのは俺だけではないはず。で、2ストップ作戦のクルマがピットインし始めた頃、フェラーリのピットはなかなか動き出さない。フェラーリは2台とも2ストップと思わせて、バリチェロは2ストップ、ミハエルは1ストップやった。ミハエルが燃料を大量に積んであの速さということは・・F2002恐るべし。
レース終盤はシューマッハ兄弟の激しい鍔迫り合いが続いた。シューマッハがペースを落としたこともあったが、コンスタントにタイムを叩き出したミハエルがブラジルGPを制した。ラルフはいいところまで詰め寄るものの、いいタイムを連ねることができなかったのが敗因になった。
インポの神様・・じゃなかったサッカーの神様ペレがチェッカーフラッグを振るためにホセ・カルロス・パーチェに現れる。チェッカーを振るお立ち台に向かう姿がTVにも映されるが、肝心のチェッカーを振るべき場面でよそ見をしてチェッカーを振りそびれる。
あまりの体たらくに世界中の人々に「インポのCMに出るのは、まさしくペレにお似合い」と印象づけた。
今年は早速もって過去のチーム扱いのマクラーレンが優勝争いはきっぱりとあきらめて、ルノーから3位の座を守る作戦に。夢がないとはいえ、地に足のついた判断であり、ロンは今が耐えるべき時と分かっていると印象づけるレースやった。
新マシンの出来の悪さから早速デザイナが解雇になったことで有名なジャグア。R3の出来があまりにも残念なので「昨年終盤にパフォーマンスが少しはマシになったR2速いのでは?」と言われたけど、結局持ち込んだのはR3。R2と比較テストをやったみたいやけど「速さは大差なし」ということで今年のマシンの開発にかけることになったそうな。
げんスポ編集部ではミナルディと激しい鍔迫り合いを演じるジャグアが大好きです。
ヨーロッパラウンドでデビュー予定のF2002が、先のマレーシアGPでウィリアムズのワンツーによってブラジルGPに引きずり出された。「デビューさせるなら全車F2002」と思っていたら」ミハエル用に一台だけのデビュー。ミハエルのスペアカー一台とバリチェロのレースカー、スペアカーの合計3台のF2001も持ち込まれた。おかげでフェラーリのピットにも人が多いこと(笑)
ミハエル用に一台だけF2002が持ち込まれたということは、F2002でセットアップを進めて、トラブルなどでF2001に乗り換えることがあったらセットアップを行えていないマシンに乗り換える必要があるわけで「えらい博打うってきたなぁ」と思う。
ブリヂストンがミチュリンの性格に似たタイヤを持ち込んだ。ミチュリンのタイヤはコーナリング中の絶対スピードはブリヂストンに及ばなくても、前後方向のGに強いタイヤを作り、ブレーキングの制動距離を短く、加速時のトラクションをより的確に路面に伝えることによってタイムを稼げるというタイヤ作りを行っていた。
予選は時間の戦いやけど、決勝は位置の戦いやからピークパワーでBMWに劣るフェラーリが決勝を少しでも有利に戦えるようにという判断の結果なんやろうなぁ。
満を持して、と言うよりはFW24に引きずり出された格好のF2002がデビュー戦でポールポジション獲得を飾れなかった。戦前の予想でフェラーリが有利と目されていたセクター2でウィリアムズが健闘し、セクター1でウィリアムズの速さに及ばなかったのが原因。ブリヂストンに新しい構造のタイヤを作らせて挑んだブラジルGPやのに、「楽には勝てんなぁ」という感じですな。
ペヤングことクルサードが早くも敗北宣言。ていうか誰もペヤングがワールドチャンピオンのタマとは思っちゃいませんし、データ的にも厳しいのは分かるけど、おまえがゆうたらあかんやろ。
ま、実にペヤングらしい発言で、げんスポにネタを提供してくれるペヤングには感謝の念を禁じ得ません。
去年は4勝をあげ、躍進めざましかったウィリアムズ。しかし表彰台で1,3位をとれても1,2位を独占までには至らなかったウィリアムズが久しぶりにワンツーを成し遂げた。1ストップ作戦のラルフが2ストップのバリチェロに序盤からきっちりついていったのも見事やったし、オープニングのアクシデントから2位にまで上り詰めたモントーヤも見事やった。
オーストラリアGPが終わった後は「あれ、今年も結構楽?」とか思ったけど、そう簡単にコトが運びそうにないなぁ。
いやはや、ミチュリンがあわや表彰台を独占するところでしたわ。3位のバトンがレース終盤にペースが落ちたためにファイナルラップでミハエルがバトンをかわしたので何とかミチュリンの表彰台独占を阻止したものの・・。順当にいってればウィリアムズとルノーというチュリンの一押しチームが表彰台を独占!となるところやったもんなぁ。去年のミチュリンは「ウィリアムズ専用のタイヤを開発すればいい」という状況からフロントランナーのチームが増えたので開発の方向性がばらけるかと思ったけど、現状は「いいテストデータをたくさんとれるようになって、ますます開発がやりやすくなった」という感じよな。
ええ、もちろん「いいテストデータがたくさんとれるようになった」ということはジャグアのテストデータが「クルマが悪すぎてタイヤがどうかの判断材料にならない」ということなんですが(苦笑)
佐藤がフィジケラにオカマを掘って、佐藤はフロントウィング、フィジケラはリアウィングを失う。両者ピットインするも、佐藤はノーズを交換してレース復帰。フィジケラはさっさとマシンを降りる。
しかし、ダメなマシンを少しでもマシにするにはレースでのフィードバック情報が必要ということでピットクルーがフィジケラのマシンも修理する。フィジケラもそのことを分かっているのか、レースからは脱落したがコースには復帰。フィジケラはジョーダンにコースに復帰するように指示されたとき、「帽子をかぶったまま人にものを頼むのは失礼じゃないか!」と言ったとか言わなかったとか。
今回はフロントウィングを壊してピットインするクルマが多かったけど、やっぱりフェラーリはピット作業もよく訓練されてるな。ジャグアのフロントウィング交換作業のグダグダぶりを見るとより際立ちますわ。フロントノーズ交換作業でも、ノーズを取り付けるクルーが足を開いてノーズを取り付け、取り付け終わったら速攻でジャッキアップのクルーが足の間を通してフロントをジャッキアップ。ノーズ交換クルーはちゃんとジャッキをよけてリスタートの邪魔にならない位置にはけていくという一連の作業を淀みなくこなしてたもんな。
そういえば、4位がバトンやったのは覚えてるけど、5,6位ってどこやったっけ?と思ったらザウバーやった。流石地味なチーム。メインスポンサーの地元ということもあって、TVに映ることは多かったし、入賞もしたけどやっぱり印象は地味ってことで。
普段は勝たしてもらえないバリチェロ。シューマッハがアクシデントでフロントウィングを落として後退したおかげで千載一遇のチャンスを手に入れる。しかしレースも終盤に入る頃にエンジンがブローしてせっかくのチャンスを逃す。ライコネンのエンジンブローを目の前で見て「サヨナラ、かつては強かったイルモアエンジン」とか思ってたら、まさか自分のエンジンがブローするとは思ってなかったやろ。でも、レースを落とさないために旧型を持ち込んでるのに、それでレースを落とすというのはあまりにも痛い。
バリチェロは1位を走ってる間もペースがそんなによくなかった。1位に躍り出て、何秒かラルフを突き放したものの、その後ギャップが広がらなかった。「ラルフも2ストップやろうから、この程度ギャップがあれば問題ない」と思ってクルサードのお株を奪う手抜きをしたのか・・。
フェラーリは後半に雨が降ると予測していたのでセッティングを完全ドライ向けから少し雨向きのセッティングに振ってたんやろうか。レース終盤のミハエルのペースを見てもウィリアムズに後れをとっているので「雨に嫌われたフェラーリの負け」ということになりますか。
ポールはミハエルがとった。土曜日2回目のフリー走行であまり走っていなかったので「フリー走行で予選セッティングも決まっていることを見せつけてウィリアムズをへこます」ということをしていなかったので「どうした?」と思っていたら押さえるところはきっちり押さえますな。
でも、去年のポールタイムは更新されず。予選でもターン9の抜け方に去年のような衝撃を感じることはなかったしなぁ。タイヤもブリヂストン、ミチュリンともにオーストラリアほどドンぴしゃなタイヤを持ち込めていなかったような・・。
オーストラリアではジャグアを食ってみせたミナルディが今回は定位置に収まった。デ・ラ・ロサは17位と走らないマシンなりに頑張ってるけど、アーバインはウェーバーから0.3秒差の20位。そら、最近復調気味のバトンに「おっさんは黙ってろ」といわれるわ。アーバインがこの調子なら、ジャグアを一台でも食うのはまだまだ射程圏という感じですな(笑)
フリー走行での光景やったと思うけど、王者ユーンは相変わらずの王者ぶりをみせてくれました。ピットに入ってくるのも「ピットインは休憩」というのがありありと分かるテンションでピットに入ってくるんよな。シューマッハがピットロードをスライドさせながら入ってきて、速度規制区間の直前で車体をふらつかせながらハードなブレーキングしてるのを見たことがないんやろうか?F1ドライバの中で群を抜いて遅いのに、少しはF1ドライバらしいところを見せろよってな。
これは金曜日の話やけどな。先のオーストラリアGPで「どうせフロックですわ!」と書いたものの、「空タンでも何でも、そのタイムがでないクルマはでない」ということを踏まえるとトヨタも頑張ってるなと思いますわ。ほら、ジャグアが空タンでバラスト積んでなくて走っても5位のタイムはでませんし。
第三期F1が始まる前から終わってたホンダの終了具合が際立ってきた。早くもジャックから「エンジンのパワーがない」といわれて「オフのテストでの好調さ」など面影もなく。今回の予選もパニスがアーバインの間にマクニッシュを挟んでの18位。ウェーバーからは一秒以上速いので、ホンダのスタッフのみなさまには「ミナルディより1秒も速いエンジン、シャシを開発できるホンダ」として顔を上げて、胸を張ってサーキットを闊歩していただきたい。
スタートでフェラーリの2台がやや遅れる感じ。いや、フェラーリが悪いわけではないんやろうけど、BMWのローンチ・コントロールが素晴らしい。その素晴らしいローンチ・コントロールのおかげでラルフはバリチェロのオカマを掘る!去年はビルニュブにオカマを掘られたので「掘りつ掘られつで忙しいやつやなぁ」などと思ってしまう。
もちろんクラッシュシーンはそんな呑気なことを言ってられるような光景ではなく、たまたま場所がよかったおかげで大惨事にならずにすんだって感じやった。ラルフがバリチェロのクルマに乗り上げて空を飛んだときは全日本F3000の惨事が思い浮かんだ。・・もう10年くらい前の話やけどな。
スタート直後のクラッシュで「これは赤旗かな」と誰もが思ったがレースはペースカー導入で赤旗はすぐに出ない。グダグダになっていた1コーナーが意外にも手早く片づいてそのままレース続行。1コーナーでレースを終えたドライバたちは「赤旗が出るからさっさと次の準備を」と言わんばかりにピットに急いで戻ってたのに、徒労に終わる。
ミハエルは1コーナーのクラッシュで4位まで順位を落とす。リアルタイムの映像ではミハエルがミスでコースアウトしたようやったけど、リプレイで見るとクラッシュに巻き込まれないためにコース上にとどまることにこだわらなかったように見えた。ミハエルが首位を守って1コーナーを抜けてたらぐっすりと眠れるエキサイティングな展開になってたことやろう。
ミハエルが4位に落ちたためにF1では滅多に見れない激しいオーバーテイクシーンが見れた。ヘタレのクルサードが首位やったために「オーバーテイクのなんたるか」を学ぶ機会を失ったのは彼にとって不幸やった。だからこそクルサードはクルサードでしかない、とも言うけど。ミハエルの前はすべてミチュリン勢。走りはじめのドロップダウンでミチュリン勢を料理しておかないと後々鬱陶しいということはミハエルもよく分かっているので、レース再開後早速プッシュ。
モントーヤはあっさりとかわし、トゥルーリを激しく追い立てる。最終コーナーで「スリップに入った!」と思っても簡単に抜かしてくれないあたり「ルノー・パワー、侮り難し」という強い印象を与える。それにしてもミハエルはヘタレのクルサードと違って前のクルマにプレッシャーをかけるのがうまい。スリップに入ったときは「意地でも行くぞ!」という姿勢を見せるし、スリップに入りきれなかったときも「とりあえずミラーに赤いクルマを映しておけ」とプレッシャーをかける。しかも前を行くのは完走率が低いことでおなじみのトゥルーリ。「接触の危険を冒さなくてもプレッシャーをかけ続ければ」と思っていたらトゥルーリはきちんと下手打ってくれました。トゥルーリが姿勢を乱したのを見るや、スッと後ろに下がってトゥルーリのスピンを見極めて抜いていくあたり「オーバーテイクとはこうするものなんや」と舌を巻く。
トゥルーリのスピン&クラッシュでクルマをコース上に止めてしまい、またもペースカー導入。開幕戦やし、市街地コースなのでペースカーが入ることはどうしても多くなるけど、結構たるい。今度の隊列はクルサード、ミハエル、モントーヤ。ペースカーがピットに入る直前にクルサードがペースをコントロールしてスタートダッシュを計ろうとするが、慣れないことをしたせいか芝刈りをする羽目に。TVで見ている方も「え、何?」と呆然とし、ミハエルも同じように「え、何で?」と思って隙ができたところにモントーヤに後ろを詰められてホームストレートで刺される。クルサードはその後、何度か芝刈りをしていたのでクルマにトラブルがあったんかも知らんけど「流石!」という感じでしたな。
モントーヤに前に出られた後はミチュリンのドロップダウンが残り少ないことが分かっていたので、またもミハエルはハードプッシュ。コーナーではフェラーリがウィリアムズに詰めるものの、スリップに入ってもウィリアムズにちぎられBMWの「最高のエンジンビルダ」ぶりを見せつけられることに。その後は「スリップに入った後にどう抜くか、どう抜くように見せかけるか」で激しい鍔迫り合いが繰り広げられる。最後にはミハエルがオーバーテイクしたものの、オーストラリアGPのハイライトはまさにここやった。
ミナルディが一時5,6位を走り「久々の入賞。しかも二台揃って?!」と期待を持たせてくれる。7位がトヨタのサロで、6位が王者ユーンでは6位を守るのは到底不可能というもの。しかし「新参に5位は譲れんやろ!」と熱い視線を送るものの、サロがヒタヒタと迫ってくる。残り2周を残してギャップは1秒を切る。「ミナルディ2ポイントの夢もここまでか?!」と思った瞬間、サロがスピン!ま、トヨタは初戦で入賞なんやから贅沢はいえんやろ。
地上波ではかなり残念な放送が展開されていたそうで。CSでも途中、ホンダの青山本社から中継が入ってかなり残念なことになってたけど、特筆すべきは「佐藤の師匠の中嶋さん」というフリで中嶋悟にインタビューが行われていた。・・中嶋悟はいつの間に佐藤に師匠になりましたか?佐藤はPIAAとか全く関係なかったような気がするんですけど。それともあれですか。日本人F1ドライバはすべて中嶋悟の弟子ですか?ええ、高橋国光であろうと、星野和義であろうと。それなら納得なんですけどね(苦笑)
あと、番宣に菊川レイとかソフィアの松岡とかが来てたみたい。CS見ている分には害は少なかったですが、あれを嫌というほど見せつけられた皆さんはご愁傷様でした。
五輪放送でも思ったけど、スポーツを伝えるという気はないのかね?10chは松岡修造と長嶋一茂、8chは陣内公子、6chは長嶋三奈と見るに耐えない人たちがリポータをやってたし。え、4ch?見てないけど19chのパクリであることは間違いないわ!
さて、2001-2002のアメフトシーズン総括もしないうちにF1がシーズンを迎えました。アメフトの方は「ドルフィンズがいつも通りといえば、いつも通りな終わり方」やったのであえて振り返る必要もないのかな、と(苦笑)
今年も適当にげんスポ編集長の琴線に触れたネタだけ取り上げてF1リポーツをお届けしていきましょう。
金曜日のフリー走行は全く気にしてないというか、存在自体を忘れていることが多いけど、その金曜日のフリー走行でトヨタが6位に入ったそうな。友達に「トヨタどうなん?土屋圭一がすぽるとで威勢のいいことを言ってたけど」とか聞かれる。げんスポ編集部の見解としては「6位であるという事実は曲げることのできない事実である」と主張していきたい。どれくらい曲げることのできない事実かと言えば、2001年の日本GPでアレジが金曜日のフリー走行で1位をとったというくらい確かな事実であります。あと、土屋圭一はF1が130Rをアクセル全開で飛び込んでいくと言い切るくらいレースやクルマの挙動を熟知されてます。
土曜日のフリー走行一発目で佐藤がセッション終了間際にクルマを壊す。何でもコーナーを曲がっている最中にギアが4速から3速に落ちてリアがロックしたそうな。なんというか、今年のジョーダンの行く末を暗示しているような出だしですな。スペアカーは予選から使えるので、佐藤はフリー走行二発目を棒に振る格好に。それにしても、何度もやってたリプレイを見るとコーナーの進入の時点でふらついていたように見えたのは俺だけ?
予選では早い時間帯に佐藤がコースイン。フリー走行二発目を走れていないので、クルマのセッティング変更の時間も考えて早めのコースインをしたのはいいけど、速攻でクルマを止める。ハイドロ系のトラブルでギアがスタックしたとか言ってたかな。佐藤の車が邪魔、ということで予選が赤旗一時中断になる。
これで乗るクルマがなくなった佐藤はフィジケラがアタックを終わったらクルマを借りるということに。TVではジョーダンチームがフィジケラに早くアタックを終わらせて、佐藤にクルマを譲らせたような言い方をしてたけど、あれはどうなんやろうねぇ。
予選全体として「天気が悪くなりそうやから早め早めに出ていこう」という感じやったし、フィジケラもタイムアタックの機会を探ってたけど、雨が本降りになってタイムが出る可能性がなくなったからクルマを予定より早く降りただけのはずなんやけど。
なんにしても、フィジケラが「俺の車を壊すなよ」という熱い視線で佐藤の走りを見守ってたのが印象的。
佐藤が107%以内のタイムを出せなかったので王者ユーンは予選21位。19,20位がジャグア。18位がミナルディのウィーバー。ユーンは別格として、ジャグアがミナルディに完全に食われた格好。やはり毎年必ず現れるミナルディのライバルとして今年はジャグアが立ち上がったという感じでやね。
ジャグアは同じエンジンを積むアロウズとはハナから勝負になっていない感じで、シーズン開幕前からミナルディへの挑戦権を持っているチームやったな。
クルマの設計者は既に解雇されているとはいえ、なんといってもチームの建て直しを手がけるのが我らがニキ・ラウダ。ニキ・ラウダの手腕はジャン・トッドが入る前のフェラーリの建て直しで遺憾なく発揮されてたことからも彼の実力を疑う余地はない。
ミハエルがアタックラップに入っているところに赤旗が出て水を差される。何というか、市街地コースでやってる割にマーシャルの手際が悪い感じ。何をちんたら片付けてんねん。なんべん赤旗出したら気が済むんじゃ!とややむかついてみたり。
セッション再開後にミハエルはタイヤを履き替えずに出ていき、暫定ポールを獲得。その後に出てきたバリチェロに5/1000秒差で差し替えされてポールがバリチェロでフェラーリのフロントロウ独占。2列目はウィリアムズ、3列目はマクラーレンで綺麗に並んだ。げんスポ編集部的には7位トゥルーリ、8位フィジケラというあたりも渋い並びやなと思ってみたり。
その後は雨が本降りになって、佐藤が「これだけ走れまっせ!」とパフォーマンスしているのを後目にフェラーリやマクラーレンがウェットタイヤのテストを始める。佐藤の車がドライ向けにセットアップされていたのもあるとはいえ、ミハエルにだいぶ置いて行かれてたのは「どうなん?」と思ったり。